
いわきはこの時期良型マコガレイがメッチャ釣れる
皆さんこんにちは。うみラボけんきゅう員ぴぽです。
早速うみラボの釣りレポ「うみラボっぱり」いってみましょう!!
実は僕はいわきに来てからルアー釣りを始めて10年ちょっとなんですが、その間ほとんど餌釣りというものをしておりませんでした。それと寒いのが苦手で特にいつも1〜3月は釣りは完全休業。うみラボもこの時期は海が荒れやすいってのと、冬の船上はとっても過酷なため、素人さんではきついという判断で例年お休み。
だがしかし
こんな時期でも何かネタを提供しなければ!という謎の使命感がうみラボにはあるのです(´-ω-`)
でもさー寒いしー(´・ω・`)
どうせ釣れないしー(´・ω・`)
ガンプラ溜まってるしー(´・ω・`)
といつものように家に引き蘢っていると例のあの悪魔のようなメールが届きました。
そうです。うみラボでも大変お世話になっているアクアマリンふくしま獣医「富原せんせい」からのメールです。
ちょうど3月の始め頃だったでしょうか。
『マコガレイが荒食いに入りました。2号先端(アクアマリンふくしまのある埠頭)で2人で7枚です』
はあ?????なんなのこれ????( •᷄ὤ•᷅)
という事で週末の夜早速釣りに。
夜でも釣れるんですね。投げ釣りは日中のイメージがありましたが、夜の方が釣れるみたいです。で、マコガレイはルアーでは釣れないので、投げ釣り仕掛けに餌はイソメです。そう。あの噛むやつ。くさいやつ。なのでイソメはアクアマリンふくしまさんで用意してくれたものを使わせてもらいます(狡
とにかくですね、投げ釣りってもんはぶっ込んでひたすら待つ。待つ。待つ。待つ。
忍耐の釣り(´Д` )
良く「落ち着きが無い」と初対面の人にも言われてしまうぴぽさん。
俺には無理だぜ!何もしないで待つなんて無理━━━━ヽ( `皿´ )ノ━━━━!!と思いましたが
ほとんど富原せんせいと雑談してたので時間は気になりませんでしたw
18時頃から22時まで粘ってようやくの1枚!!!
ごめんなさいw投げ釣りの竿持ってないので、昔使ってたシーバスロッドですww
30cmくらい…小さい…orz
富原せんせいも周りの人も40近いのバンバン上げてるのに…orz
と、思ってツイッターに写メ付きで書き込んだら、うみラボでもお世話になっている五十嵐せんせいに
「そんなサイズがオカッパリで釣れるの?」と言われました。
え、でもこれ30cmくらいなのに…
なんで?ヽ(´o`;
と疑問に思いましたが、聞いた所によると関東では船釣りでもマコガレイはだいたいが30cmくらいだとか?
不思議に思って富原せんせいにも聞いてみると、マコガレイもやはり北に行くほど『成長が早い』との事。
なるほど。
アイナメやソイと同じ様にマコガレイもこの「母なる親潮の恵み」と『親潮と黒潮の交流点、潮目の海』の影響を強く受けてるんだなぁ。しかし、アイナメやソイなどのいわゆる根魚は『根』に着くので、根が多い三陸の方が数も多いけど、いわゆる遠浅である常磐の海はカレイ、ヒラメなどの生息に適していると富原さんは言います。
という事は親潮の恵みが大きく黒潮とも交わる、更に遠浅の常磐の海はマコガレイに最適な海って事なのか!!!
だからこんなに良型のマコガレイがガンガン釣れるんですな!!!!(ぴぽさんは30cm1枚しか釣れないけど)
という訳で22時頃マコガレイ1枚持って帰宅しましたが、その後富原せんせいが40cmほどのマコガレイ追加。
更に僕が帰った後に同じ場所に入った人が40cm級含む7枚釣り上げたと報告が入りました…。
こんなんばっかや俺…orz
その7枚釣った方は千葉から来られた方だそうですが、
「向こうは船でもこんなサイズ釣れない」「こんな数釣れるのはおかしい」と大騒ぎしていたそうです。
この話は3月上旬の頃の話ですが、
まだまだ小名浜ではマコガレイが連日の様に釣れていて、小名浜港内釣り人でごった返しているそうです。
他県から噂を聞きつけ通ってる人もかなりいるようです!!
ちなみにこの日釣ったマコガレイは小さめだったので丸ごと1匹唐揚げにして美味しくいただきましたw久しぶりのマコガレイ美味かった!