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2018年5月6日「常磐沖かれい資源調査釣り」のお知らせ – いわき海洋調べ隊「うみラボ」公式サイト
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かれい

2018年5月6日「常磐沖かれい資源調査釣り」のお知らせ

みなさんこんにちは、うみラボけんきゅう員の小松です。冬眠期間を経て2018年のうみラボ、始まりました。第一弾の企画のご案内です。

 

すでにぴぽ研究員からも言及のあった通り、2018年度より、うみラボの活動は新たなステージに入ります。これまでは、原発近傍を中心とした「放射線量測定」に重きを置いて参りましたが、福島県のモニタリング調査などでも、この3年、国の基準値を超えるような魚は見つからなくなりました。うみラボの調査も同様で、放射性物質が「検出」されること自体がかなり珍しくなってきています。ちょうどこのあたりで「測定」に重きを置いた活動も、潮目を見極めるタイミングではないかとラボ内で話を進めてきました。

 

もともとはといえば、うみラボの活動、「いわきの海の豊かさ、素晴らしさを自分たちで楽しみながら、外の人たちにも見せつけてやるんだ」というような理念からスタートしています。それに従って、調査も一段落したことだし、今後は、もちろん調査は継続しながらも、よりいわきの海、常磐沖の海の豊かさにフォーカスした活動もしなければいけない、というかおれたち、むしろそっちのほうをやるはずだったではないか、という感じに舵を切り直そうかと考えていたところでした。

 

そこで、2018年のうみラボ第一弾は常磐沖の「カレイ」の資源調査を兼ねた釣りを楽しむ企画を行うことになりました。

 

実は、震災前まで、いわきでは、カレイを目的にした釣り船は非常に珍しかったといいます。しかし、震災後、規模を縮小した「試験操業」を継続してきたおかげで、カレイの固体数が増加、これまでは一般的ではなかった「カレイ釣り」を目的とした釣行が可能になりました。常磐沖のカレイの回復具合を調査しつつ、思い切り「カレイ釣り」を楽しもうじゃないか。しかも、これは調査じゃない。純然たる「釣り船」だから、釣った魚は持ち帰って食べられるぜ! という趣向です。

 

◆企画概要◆


うみラボ主催「常磐沖かれい資源調査釣り」

 

日時:2018年5月6日(日)
出発:朝6時(13時の帰港を予定)
集合場所:いわき市久之浜港
参加費:¥8,000円/人
海域:常磐沖 福島第一原発20km圏外(原発沖での調査は行いません)
募集人数:10名
条件:カレイ釣りに必要なタックル(釣り具)をすでにお持ちの方に限ります。貸し竿はございません。
申込み:うみラボ 小松(090-4887-1119/iwakiumilabo@gmail.com)

※取材を希望する方:釣りつつ取材、釣りなしで取材、両方可能です。詳しくはお問い合わせ下さい。
※当日は、別で募集をかけていた釣り初心者家族が3組参加します。ご理解とご協力をお願いいたします。
※天候や海の状況で出港できない場合がございます。数日前に動向をご連絡いたします。

 

小松けんきゅう員
小松けんきゅう員

うみラボけんきゅう員。釣るよりも食べるほうの専門。