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青物乱舞 – いわき海洋調べ隊「うみラボ」公式サイト
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青物乱舞

こんにちは。うみラボけんきゅう員のぴぽ隊員です。

 

うみラボっぱりのお引越しも無事終わり、ここうみラボ公式サイトでも適当にゆるく楽しくいわきのおかっぱりでの釣り日記(?)を更新していきたいと思っております。よろしくお願いします。

 

正直まだあまり使い方を把握してないというテイタラクでゴザイマス(´-ω-`)

 

さて、好調だった春のスズキに加えて久しぶりの大きめのサバが入り、「奴ら」がいつやってくるのかとヒマさえあれば釣り場に行っておりました。

 

いつもじゃねーか

 

そんな声が聞こえてくるようですが気にしない。

 

さあ奴らって誰でしょう。このGWが終わった頃から6月にかけて大挙してやってくる、そう一般的に「青物」ルアー用語では「ブルーランナー」と呼ばれる奴らの事です。うみラボでも何回か聞いておりますが、この時期、回遊系の魚の一部は黒潮と親潮の境目の栄養豊富なプランクトンに集まる小魚を追いかけ回し北上してきます。

 

いわきでもカツオが有名ですよね。

 

そう、その北上してくる回遊系のカツオやブリ、カンパチやサバなどを釣り人は「青物」と呼んで、こちらにやってくるのを今か今かと待ち構えているのです。なんで釣り人にそこまで人気があるのかというと、やっぱりその「引き」ですよね。車に例えるなら青物はスポーツカー。馬力と走るスピードが違うのです。とにかく引く引く٩(ˊᗜˋ*)و  釣って楽しいのが青物なんです\(´ω` )/♡︎

 

そんな「奴ら」がついにいわきにもやってまいりました。

 

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なんか小さく見えますがこのスズキで67cmありますwワラサは測った時は60cmちょいくらいでした。なんかワラサは大きく見えますがw

 

あ、そうそう。ワラサ?という方もいらっしゃると思うので一応説明を。ワラサというのは漢字で稚鰤と書きます。ブリのちっこいやつって意味ですね。ブリは出世魚としてよく知られていてワカシ→イナダ→ワラサ→ブリとなっていきます。あくまで大体ですが、

 

40cm以下のものをワカシ、
40〜60cmをイナダ
60〜80cmをワラサ、
80cm以上をブリ、
というのが釣り人的には一般的です。

 

漁師や沖釣りの人はキロで大体決めてるみたいですが僕はその辺は詳しくありません(^^; ちなみに関西ではツバス→ハマチ→メジロ→ブリと呼ぶそうです。

 

そして、今年は2月のアイナメ、3月のマコガレイ、4月のスズキに続き、この5月のワラサも絶好調のようですわーい(*´∀`)ノ 釣り場では毎日のようにこのワラサクラスがバンバン上がってます。僕は下手なのもありますが食べる分釣れば満足してしまうので2〜3本釣れば満足ですが何本も釣ってる方もよく見ます。

 

実は去年は黒潮が千葉沖で大きく日本列島を逸れてしまったらしく、青物が絶不調(ツオの水揚げも少なかったですよね)だったのですが、今年のこれを見る限りでは今年は期待できそうです。

 

しかしながら、やっぱりというかこの青物が入ってくると、とにかく釣り人の数が物凄いです。ハンパじゃない。個人的にはあまり自分の釣り場を荒らされるのは困りものなのですが、まあこうして多くの人がまた釣りを純粋に楽しめるようになったというのは喜ばしい限りですね。

 

ちなみに今日も朝から頑張ってワラサ2本GETしてきました。

 

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まだまだ青物楽しめそうです!!

 

前回お料理が好評だったので、次は青物をどう楽しくお料理して美味しくいただくかを書いてみたいと思います٩(ˊᗜˋ*)و

 

ぴぽけんきゅう員
ぴぽけんきゅう員

うみラボけんきゅう員。生粋の釣り人。専門はオカッパリ。